Omisomaru’s blog

奥様と ネコ様3匹と 東京と

代打!

皆様お疲れ様です。

テレワークにて在宅勤務の皆様、通常出勤と比較して如何でしょうか。

どうも、おみそまるです。

 

スポーツ、お好きですか?嫌いなスポーツありますか?

 私は、小学生から高校生までバスケットボールをしていました。

ゆえにバスケットのルールにに関しては一定の知識があります。

 しかしその他の球技はルールもよく知りません。

今回はスポーツに関する思い出をぼちぼち。

 

 小学生の時、Jリーグが流行っていました。何かの折に、親にねだって買ってもらった

鹿島アントラーズの旗。何故欲しがったのか、何に使うつもりだったのか、

何故買ってもらえたのか謎です。きっと、散々駄々をこねて買って貰ったのでしょうが。

 こんな性格を理解している両親だからこそ、頑として買い与えなかった「地球儀」、父上様、母上様、買わなくて正解です。

 

タイトルの件

 私の住んでいる住宅地の中には、通称「大きな公園」と呼ばれる公園がありました。

暇な時に行けば大体知り合いに会えます。年上も年下もなく遊びます。

 集まった人数が5人程度になれば、必然的に野球が始まります。

ベースを足で砂に書き、探せばどこかに一つは落ちているボールを使います。

バットは木の枝か、バットをいつも携帯しているやつのを使います。

一人っ子が装備している事が多いです。彼らはバットもグローブも持参しています。毎日いちかばちか自転車のカゴに入れてきます。

 

 野球クラブや部活に入った事のない人間は、どうやって野球のルールを知るのか?

この疑問に対する一つの答えは、家庭環境にあると思います。

・親が野球好きで、普段からテレビで一緒に見ている。

・兄弟が野球をやっている。

 私は、野球のルールを当時全く知りませんでした。父親は単身赴任で、兄弟は歳の離れた姉しかいません。

 それでも強制参加の野球。小学生男子は投げたいし、打ちたいですよね?氷の張った水溜まりは1番に踏みたいし、いい棒を見つければ武器にしたい。捕まえた虫は教室で飼いたい。

 

 あ、全然関係ないですが、FF7の大罪について。斜に構える事をかっこいいと刷り込まれた男子は、女子への接し方を誤解し、多くの黒歴史を産みました。その結果、どのようなトラウマを持ったか。いまだに女子へのアプローチ方法が修正できない大人が何人いると思っているのか。

 

 回ってきた打席、野球経験はないが、私は妙に確信していました。打てる。誰よりも遠くまで。きっとプロにもなれる。そんな才能が目覚める時だと(小学4年)。

次の打席からは全部あいつに打たせようぜ、ずるい、そんなの反則だ、チーム変えしようぜ、私の取り合いになって諍いが起きてしまう。

 この打席を見た友達は、晩御飯の時に、興奮冷めやらぬ様子で母親に報告するだろう。ねぇお母さん、僕は昼間凄いものを見た、しかもあいつ初めてだったんだ!お父さんが野球関係者なら大変な事になるかもしれない。

 そんな私に上級生が一言囁いた。「ねぇ、代打って言ってみて」

「?代打?」

「はい交代ー!代打おれー!」

 そしてもぎ取られたバット。あの時、バットを渡していなければ、今私はセリーグパリーグの違いくらい知っていたかもしれません。サッカーも大体同じ経験で嫌いです。敬具。

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